現在ジャンプで連載中の漫画
「みえるひと」のレビューです。
5巻の前半部分までの主な流れを書いています。
みえるひとはその名の通り、
霊が見える者の物語。霊を導き、霊を滅する・・・それが「案内屋」と呼ばれる人々。
僧侶、除霊師、などよりも上の存在である。
また霊は、“
陽魂”と“
陰魄”に分けられる。
“陽魂”は普通の一般的な霊。
“陰魄”はいわゆる悪霊であり、人間に危害を加える霊のことだ。
霊は、魂エネルギーのみの存在であり、戦っていくことで相手の魂エネルギーを吸収、強くなる。
まさに狩るか狩られるかの世界だ。
案内屋は、陰魄を退治したり、陰魄になりかけている陽魂を陽魂に戻すことが仕事だ。
案内屋は“
梵術”という技を使う。
頸という魂エネルギーを放出することで使う技だ。
それは魂の力を引き出して使いこなすことができる案内屋だからこそできる技だ。
梵術は大きく5つに分類できる。
空(キャ)
風(カ)
火(ラ)
水(バ)
地(ア)主人公である明神は“空”の梵術を得意としている。
明神空の梵術は、魂エネルギーをそのままオーラ化し、操り攻撃する力だ。
頸蘭魂エネルギーを放出する。
頸櫻魂エネルギーを相手の内側から爆発させる。
頸楓魂エネルギーを手に乗せて手刀や打撃としてダメージを与える。
などが主人公の主な技だ。
ヒロイン、桶川姫乃霊が見える人間。その原因は母親であり、
それが原因で命を狙われていることが、後々判明する。
物語が進む中心として今後も重要な存在だ。
戦う能力は今のところ無い女子高生。
ガク陽魂の霊。
陽魂であるが、強い力を持っている。
Mr.ガラスのハートの異名を持つほど繊細な心の持ち主。
そのためか、武器のハンマーはガクの心を写しているようで、
普通の人間にもダメージを与えることができる。

ガクは愛に生きる男。
自分を愛してくれる人のために戦うアニキ。
私はガクが大好きです
ツキタケとエージツキタケはガクをアニキと慕う陽魂。
マフラーを武器として戦う。
エージも陽魂。
バットとボールを武器としている。
先代明神主人公の明神はこの明神の弟子。
主人公に案内屋としての力と心を与えた。
案内屋としての力は強かったが、主人公をかばって命を落とす。
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物語の最初の方では、陰魄を退治していく展開だったが、
初めての強敵が現われた、その名は
ハセ。

ハセは、他の魂を吸収して力を付けていくタイプの人間の霊。
それは、先代明神の命を奪った陰魄であり、明神は我を忘れてしまう。
ハセは、あらゆる魂を吸収し、理想の肉体を作っていった。
先代明神の魂も、ハセに吸収されていたのだ。
魄櫻原理は頸櫻と同じ。

これを食らったことは、明神にとって酷い屈辱でもあった。
だがその後、明神は意地を見せてハセを倒す。
そのときに、ハセに吸収されていた先代明神の魂は主人公に力を与えて、成仏していった。

そのときに得た新しい力、それが
“空”の梵痕(サン=スティグマ)一人前の案内屋が持つ梵痕(サン=スティグマ)を手に入れ、明神はついに立派な案内屋となった。
“空”の梵痕(サン=スティグマ)によって“空”の梵術をより早く強力に出すことができるようになった。
そんなところに現われた新たな敵、それは
人間願望(アニマ)だ。

ヒトの魂であったハセは欲が強く力が散漫になった。
だが、アニマ達は純粋に人間に対しての憧れ、嫉妬、妬みのために強い力を得た。
そして、このアニマグループのボス“コモン”はハセの理想をしている力を持っていた。
ハセは所詮コモンの遊び道具、欲が強いハセはコモンから逃げていった程度の存在の霊であった。
この人間願望グループは4匹の陰魄だ。
ホルト
鳥の霊。
とても素早く、風を操ることもできる陰魄。
魂殻変化(本来の霊の姿に戻ることで力を増す)後になるとさらに能力が上がる。
バオ
象の霊。
巨体とパワーに任せただけの陰魄。
まだまだ力が無く、メンバーでは最弱。
キヌマ
亀の霊。
守りに長けている。また、傷ついて成仏する霊を直す
魂再構築士として有名な陰魄。
コモン
焔狐の霊。このアニマグループのボス。
焔狐の頭領として一族を従える。
メンバーでは圧倒的な力を持っている。
その後、全面対決となった
「うたかた荘」VS「人間願望」その理由は
桶川姫乃であった。
桶川姫乃の母親は“
無縁断世”と言われる霊魂の力を増幅させる能力を持っていた。
だが、桶川姫乃が生まれたことで、その能力が半減。
桶川姫乃を手に入れることが最強の力を手に入れるために必要だったのだ。
そして、
ガクVSホルト
ツキタケとエージVSバオ
明神VSキヌマの展開になり、苦戦したもののうたかた荘のメンバーがそれぞれの敵を倒した。
だが、ボスであるコモンにガクが一撃で倒され、コモンの圧倒的な力で状況を一転させる。
コモンは、仲間の
焔狐を召喚し、一気に攻める。

焔狐は妖の種族、強い能力を持っている。
だが、明神の活躍で焔狐達を倒し、コモンとの直接対決になる。
コモンは
魂殻変化で真の力を見せ、明神はコモンのスピードについて来れない。
なぜなら、魂エネルギーだけで動く霊魂の方が、脳から神経を伝って身体を動かす人間よりスピードが速いのだ。
そこで、明神のスピードを上げるために魂を活性化させる「地氣衡天」という技をやるために時間を稼ぐこととなった。
だが、時間を稼ぐことは絶望的・・・
そんなところにガクが登場。
ガクの活躍で、時間を稼ぎ、明神に力がみなぎる・・・。
そして、見事にコモンに決定打を与え、コモンを撃退する。だが、安息の時間はなく、今度はアニマグループ
「パラノイドサーカス」の襲撃が起きる・・・。
パラノイドサーカスは、
“妖”のアニマの陰魄集団。コモンも元パラノイドサーカスのメンバーであり、全員桶川姫乃の母親の“無縁断世”で強い力を手に入れている。

パラノイドサーカスは、皆“
異天空間(トバリ)”という特殊な結界を張る能力を持っている。
“異天空間(トバリ)”内では、彼らは最大の力を発揮できる。
そんなパラノイドサーカスに対して、今後どうなるのか・・・・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この話は、とても濃密な展開が多い。
特に、ハセ戦以降は、全ての事象が何かしら関係している。
この戦いは、十数年前からの運命的な戦いであり、その設定の深さが非常に面白い。
また、そのおかげで、キャラの引き立て方が非常に上手い。
1コマ1コマが物語の重要な要素になっているので、じっくりと読める漫画だ。
そして、主人公達は単なる正義の味方ではなく、それぞれ暗い過去を持ち、
性格なども完璧な人間ではなく、何かしら人間性として欠けている部分も見られる。
だが、その欠け方も、話を進める上で逆に人間味を出す要素となっている。
残念なことは、いつも掲載順位が悪く、いつ打ち切られてもおかしくないことだ。
ジャンプの打ち切りは本当に酷いものであり、消化していないエピソードなどがあったまま話が終わるようなことはしたくない。
みえるひとには、今後もがんばって欲しいと思います。
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あとづけ:
超やっつけ作業でごめんなさい。
しばらく時間がとれなそうなので、あとで色々と修正します。
関連:
みえるひと - Wikipedia画像:(C)岩代俊明・週刊少年ジャンプ
2006年09月10日 漫画レビュー トラックバック:0 コメント:2