「BLOODY MONDAY」の5巻が発売されました。私が好きな漫画はたくさんありますが、その中でも
「いま一番注目している漫画は?」と聞かれて答えるとすれば
この「BLOODY MONDAY」ですね。
天才ハッカー「ファルコン」はどんなコンピュータにも侵入(ハッキング)をして犯罪者を裁くことで有名。しかし、その正体はなんと
高校生「高木藤丸」。
現在は藤丸の父親が副長を務める「治安維持組織公安調査庁」のエリート集団
「THIRD-i」で監視を受けている(その一環で事件解決の手伝いもしている)ため「ファルコン」は休んでいたのだが、中学生の時にハッキングして見つけてしまった
テロ計画が発端となって、未曽有の事件に巻き込まれてしまいます。
(藤丸はそのテロ計画を防ぐために父親に「ファルコン」の正体をばらして、その代償としてTHIRD-iの監視下に置かれることになったのです。)
そんな背景がある中で主人公たちが巻き込まれた新たなテロ
「ブラッディ・マンデイ」。
「ウイルスによる感染爆発」で国家を揺るがすレベルの超大規模テロで、それは過去に藤丸によって阻止されてしまったテロ事件の首謀者たちが再び起こしたのです。
しかしそんなテロ計画を防ぐためにも、藤丸たちは
数々の死線をくぐり抜けていきます。

命がけの戦い
まさにひと時も休む暇がない
スリルある展開は、読んでいてまさに
サスペンス映画のように息がつまります。
いままで仲が良かった人たちがテロリストのスパイだった!
まさかこんな手で事態を逆転させる(される)なんて!というのが盛りだくさん。この
ハラハラ度は
デスノートを超えますね。
(もっとも、それはデスノートの場合は「事件現場という状況に主人公がいる」ということがあまりないからでしょうが)
これでもか!というほど、主人公サイドを執拗にテロリスト集団は次々と新たな手段で苦しませます。
正直
なんでここまで藤丸たちを構うんだろう、とも思いますが、それはやはり「ファルコン」によって以前の軍事機密レベルにガードしていたテロ計画を破られてしまったことからなのでしょうかね。また、他にも主人公の
親友の九条もこのテロに関係している様子だし、藤丸の父親もかなり執拗に追い詰められているし・・・と、実はみんな何かしら事件に関係して移送なんですよねぇ。それは偶然なのか、必然なのか。。。
そしてこの
不安定さがさらに作品にハマる要因になっていたり。本当に
いったいどんな結末になるんだ!!今回の5巻では、そんなテロリスト集団の
幹部についに主人公が接触。
その幹部は藤丸と同じ年くらいの
石田彰が声優をやりそうな青年(少年?)
「J」。
今まで様々な状況を打破してきた天才主人公も、この「J」の前ではまるで子供扱いでした。
なんとか「THIRD-i」の支援が間に合ったと思ったところで、さらにテロリスト集団の奇襲で多くの被害を出すことになってしまいました。
そしてさらに事件解決のカギとなるロシアでのウイルス実験映像
「クリスマスの虐殺」を回収不可能にするために、テロリストたちは「治安維持組織公安調査庁」の地下で「ウイルス」を捲き、ついにウイルスによる死者も出していくのでした。
まだ発症していないがウイルスに感染したと思われる人もたくさんおり、果たして彼らを救うことができるのか。そして
テロは止められるのか。

ウイルスに感染したと思われる仲間
マガジン編集部もかなり推している作品で、読みごたえ十分。
これはオススメです。画像:(C)龍門諒・恵広史・講談社
雑誌掲載の方ではもう少し進んでいるのですが、今回は5巻収録分まで書きました。
なんていうか、
いままでずーっとずーっとこの作品について書きたかったのですが、なかなかまとめるのが難しいんですよ・・・(サスペンスですしね)。正直これでもかなり端折っているわけなのですが・・・・ね(汗
誰かもっと文章力ある方、書いてください。
にしても、
ハッキングで事件を解決させるというのが時代の流れを感じさせますね。本当に「情報」というのが重要になってきました。
また、出てくるコンピュータ用語のいくつかは単行本で用語集が掲載されているので、コンピュータに詳しくない方でも楽しめると思います。GUIとかRAIDとか一般人の方は知らないでしょうねやっぱw
2008年04月17日 週刊少年マガジン作品 トラックバック:0 コメント:0