「
テニスの王子様」の38巻も気がつけば予約開始となりました。
見所は
ラケットすら持たずにコートに立つ乾と、足手まといの
天才財前くんでしょうか。
ということで今週のテニスの王子様。
ようやく「焼肉の王子様」とかいう暴挙が終わり、ついに決勝戦になりました。
って決勝!?
会場の都合で準決勝の3日後に日程が延びたはずなのに・・・
空白の2日間が発生してしまいました。
実にテニプリらしくありません。実際のところ、関東大会というものは普通8月になってから始まると思うのですが、テニプリの世界の日程を当てはめると、全国大会決勝までにはとっくに9月になっている、つまり学校が始まっているという事実は内緒にしておきましょう。
まぁ、アニメ版なんて下手したら年越していますけどね。(間にオリジナルストーリーを入れまくったため)
さて、ここらへんの時空の歪みはツッコミ入れるとキリがないので話を戻します。
ということで決勝戦がいよいよ始まります。
まさかアイツらが決勝で立海に挑むなんてなちょっと待ってください。
一見何の変哲もないようですが・・・「立海に挑む」とは・・・。
おかしいなぁ、私の記憶が正しければ、関東大会で
青学は立海を倒しているはずなのに。
何故か立海の方が
上から目線です。絶望した!
今年の立海ハッキリ言ってケタ違いの強さや・・・だから
青学が立海に勝ってるって言ってるのに・・・ここまで来ると・・・許斐先生、関東大会のことを
黒歴史化でしょうか?
「まだ勝たせてはいけなかった・・・失敗した・・・」とでも思っているのかもしれません・・・。
決勝までよく来た
だが内容はお粗末極まりない
幸村の加わった我が立海と戦えるレベルでは無いわうぉお、やっぱりこれは
関東大会の事がなかったことにされてるーorz
何様ですか真田は・・・ッ!
関東大会決勝で負けたあと
「今年は挑戦者として全国へ乗り込む むろん王座を奪回する為に!!」とかカッコイイ事言っておいてなんだこれ!
しかも「立海と戦えるレベルでは無い」とか言ってますが、青学は準決勝を3-1で勝っているのに、対して
立海は3-2でギリギリ勝利です。
人のこと言えねー。デビル赤也だって、ダントツで勝ったような表現ですけど実際は7-5での逆転勝ちですしね、
もうどうなっているんだ\(^o^)/ ということであくまで立海に挑む立場の青学。
そしていよいよ試合が始まります。
・・・8人しかいないんですけど。タイトルで「リョーマはいずこ」とかかれており、越前が足りないのかと思いましたが、堀尾が変装した越前がしっかりいます。
越前がいないと見せかけてタカさんがいませんでした。多分病院です。そして先ほども言いましたが、越前がいないため堀尾が変装。
一体越前はいずこへ・・・
軽井沢にいるそうじゃ!監督不行き届きにもほどがあるぞこのオバサン監督。青学のみんなも何故知らない。空白の2日間がますます気になるところです・・・。
って
タカさん!!!!!病院じゃなかったww計算外wwww
また、そのあと桃城が真っ先に越前探しに向かうのですが、これは桃城がオーダーに入ってないことを知っていたから向かうんですよね?
“越前がオーダーに入ってて、桃城がオーダーに入ってない”、そういう状況じゃないといけないんですが、監督は「越前抜きで決勝を戦わなければ・・・」と仰っているので、そうなると越前入りのオーダーはこのとき考えていないというのが自然です。
つまり、このときは“越前も桃城もオーダーに入っていない”状況が一番自然。桃城を止める様子があれば、“越前がオーダーに入っていなくて桃城がオーダーに入っている”ということも考えられるのですけどね。全然止める様子がないのでその可能性は低い。
で、結局何が言いたいかというと、“越前も桃城もオーダーに入ってない”となると、
タカさんがオーダーに入るという事に・・・えぇ、もう
無茶苦茶なんです。
となんか超真面目に考察してしまいましたが、
こんな考察が全くの無駄になるのがテニプリの素晴らしさ。気がついたら跡部様が青学のサポートに回る状況になっていました。
もうこれだけで跡部様好きな私にはお腹いっぱいです。
次のページではヘリが登場。こんなの
想定の範囲内なので全然驚きませんでしたが、そのときに出たこのセリフがむしろ想定外。
突っ込むべきトコっすよね忍足さん?今頃ですか正直、なんで焼肉の王子様で誰も突っ込まないのか
不思議でしょうがなかったのですが、ここで、ここのタイミングですか。
見事に不意打ちを食らってしまいました。流石は許斐先生です。
その後もまだまだ許斐クオリティが発揮されてゆきます。
ところで何で俺もやねん?腐女子人気のために決まってる焼肉の王子様でも進行として活躍した忍足。
彼の人気は本当に凄いものです。
絶望先生で山ほど出てきますからね。許斐先生だからと言って色眼鏡で作品を見てはいけませんね、まして眼鏡の男子が色目を使うこともいけないと思いますが。(絶望先生ネタ
と、今回ここまで色々と言ってきましたが、次のセリフでもう
全てがふっ飛んでしまいました。強引やなぁ・・・どう見ても自分突っ込みです。
本当にありがとうございました。最近、許斐先生は自分に突っ込んでいるかのようなセリフが多くないですか・・・(心配画像:(C)許斐剛・週刊少年ジャンプ
突発コーナー「本文では言えなかった突っ込むべきトコ」
336~337ページの見開きですが、青学側も立海側も
背景が同一なんですけど・・・
最近許斐先生手抜きっぽいのが多いです・・・。
アレですか、アシスタントはまだ見つからないのでしょうか。
今週の巻末コメントを見てみると、
「アシスタントの皆と鯛のコラーゲンしゃぶしゃぶを食べる。うおっ、皆お肌ツルツルだ~!!」・・・・アシスタントの事よりも
許斐先生自身が心配になって来ました・・・。
また、この記事の最初にも言いました
「空白の2日間」ですが、
おそらく
試合と平行して出してくるのではないかと予想しております。
試合は一度始まると果てしなく長いですし、うまく間に回想シーンを入れることで、読者をあきさせないという考えなのでしょうか。
この決勝戦は下手したら単行本10巻分くらいの長さになるかもしれませんね、
打ち切られなければ。次週は休載ということで、また2週間お預けになるのが非常に残念ですが、次回も期待しましょう。。。
2007年05月21日 テニスの王子様 トラックバック:0 コメント:1