「ケンコー全裸系水泳部ウミショー」の
最終9巻が発売されました。
9巻は限定版も登場。限定版にははっとりみつる先生の過去8年間の
イラスト厳選60点などが掲載されている
イラスト集「はみだしすけっち」が付いてきます。全ページカラーだし描き下ろしもあるし、装帳もらくがきノートにシールを張ったかのようなというか
実際にシールを張ってあるという面白い仕様です。個人的にはこれが付いて1000円はお得すぎですよ! いやぁ、本屋で最後の一冊を見つけられたんで本当によかったw
さて、タイトルに「全裸」というワードがあるように、基本的にお色気が多めのこのマンガ。県立海猫商業高校略してウミショーの水泳部が物語の舞台です。ある日沖縄から
イカダでやってきた少女「蜷川あむろ」と、泳げないのに水泳部のマネージャーをやっている沖浦要。そして個性豊かな部員達が織りなすコメディありラブコメありお色気ありば作品となっております。
商業高校だから女子が多め、水泳部だから水着多め、水着だから着替えシーン多め、着替えるから全裸多め、とこれでもかと
自然と全裸になってくれるのがやはり見どころです。最終回に至るまでに部員のみんなもいろんなエピソードが出てきたので、思い入れがかなりあります。
具体的には・・・
間違ってお酒を飲んじゃってプールで脱ぎだしちゃう織塚部長。
こけしとセクシーな下着が好きなお嬢様の静岡さん(巨乳)。
つるぺたに悩むモデルのまあや。
未だにお父さんとお風呂に入っている弓道家の姫川さん。
こんなかわいい子が女の子のはずがない!あむろの
いも弟のりる。
などなどキャラを語りだしたらキリがありませんw
最終巻ではついにマネージャーだった沖浦が大会に出ることを決意。沖浦はもともと泳ぎは得意だったのですが、子供のころに沖縄の海でおぼれて以来水に入ることすらできない
トラウマになってしまったのでした。しかし、それでもみんなの姿を見て自分も泳ぎたくなったのです。
大会に出るために泳ぐ練習をするものの、トラウマである
沖浦を引きづり込もうとする人魚が現れてしまいどうしても泳げない。半年以上かけても15mを泳ぐのがやっとでしたが、あむろが見守ってくれる、一緒に泳いでくれるということでついに泳げるように。
そして大会直前の練習試合。大会さながらの状況でもあむろが見守ってくれれば泳げる、そう思っていた沖浦でしたが、泳ぐ直前になってあむろが
いなくなってしまいました。いったい何があったのかと思いましたが、2年前に海で行方不明になったあむろのおばあちゃんが海に現れたのでありました。そのおかげで沖浦は溺れて失格。。。
おばあちゃんKYです。
しかし、そのおばあちゃん、なんと沖浦のトラウマである、引きづり込もうとする人魚の正体を知っていたのでありました。その正体は・・・
あむろだったのです。
って元凶wwwwwwwwww子供のころ、近くにいた子供と一緒に泳ごうと足を引っ張って海の底に引きづり込んでしまったあむろ。そしてそれをおばあちゃんが知っていた。何年も前から沖浦とあむろは会っていたのです。これはある意味運命。
そして、今まで怖かった人魚があむろだと分かり、ついにトラウマが消えてなくなります。沖浦はついに泳げるようになったのです。
最終的にはいい結果は残せませんでしたが、それでもウミショーの水泳部での思い出は素晴らしいものでした。あむろと沖浦がイチャイチャ(?)している姿は本当に見てて和みます。あむろが弟のりるや他の部員達に
嫉妬している姿なんてもう何度見ても最高です。
今まで本当にありがとうございました。っと、連載分ではここまでだったのでありますが、9巻では最後に
5年後のウミショー水泳部のみんなのエピローグが13ページにわたり描かれていました。
ベンチャー企業を立ち上げ六本木ヒルズにオフィスを持った武田は
ブログが大炎上して社長辞任になっていたり、マキオは真面目にスポーツ選手になっていたり、織塚は小学生の先生になっていたりと皆さんいろいろ自分の道をがんばっています。
そして、肝心のあむろと沖浦は・・・
結婚してイカダで放浪していました。ってあれ・・・みんな働いたりしているのに、この2人だけ海を放浪する
自由人なんですけど。
あむろの父親はウミショー卒業生で沖縄であむろのお母さんと出会い、イカダで放浪する生活をする人だったのですが、見事にその
伝統を受け継いでいる沖浦。これこそが海を愛する者としての幸せなのでしょうね。ぁー、沖縄いきてぇ・・・。
はっとり先生、ありがとうございました。
※この記事の画像は、「ケンコー全裸系水泳部ウミショー」(はっとりみつる・講談社)から引用しています。引用物の著作権は作者・出版社等にございます。
2008年06月17日 週刊少年マガジン作品 トラックバック:0 コメント:0